12月14日は赤穂浪士吉良邸討ち入りの日

旧暦の元禄15年(1702年)12月14日は赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日です。

赤穂浪士の話については皆さんもドラマや映画、小説などで既にご存知だと

思います。

 

事の発端は1年9カ月前の元禄14年3月14日、赤穂藩主浅野内匠頭が江戸城

松の廊下で吉良上野介に対して脇差で傷害事件を起こし、幕府(五代将軍

徳川綱吉)が浅野内匠頭に切腹、吉良上野介は無罪という判決を下したこと

によります。さらに浅野家は取り潰しとなります。(約300名の家臣は解雇)

 

事件当日は、朝廷からの使者を幕府が接待をしている最中であり、その接待

役が浅野内匠頭、それを指導するのが吉良上野介でした。

 

徳川綱吉は母親想いの人で、どうにかして母親に従一位(臣民最高位)という

官位を与えたくて朝廷に働きかけていたようです。そこにこんな事件を起こさ

れてしまったため、浅野内匠頭への怒りから翌日切腹にしてしまったのでは

ないかと言われています。

 

すなわち、このとき、徳川綱吉は感情に任せて意思決定をしたということに

なります。

 

感情に任せて判断、意思決定して行動に起こす人を反応的な人と言います。

反応的な人は、自分が取った行動とそれによる結果が悪いと、その原因を

自分ではなく周囲の人、環境のせいにする傾向があります。

 

逆に主体的な人は、自分が判断、意思決定して起こした行動はすべて自分の

意志によるものであると考えます。

 

自分が取る行動は自分が数ある選択肢の中から自分自身で選んだものである

と考えるからです。

 

もちろん、その結果も自分の行動による

ものですので結果が悪い場合でもその原因は自分の行動にあると考えます。

 

何らかの刺激(事件、問題、指示)を受けたときに反応的な人は自分の感情が

感じるままに考え、行動します。主体的な人は、一旦それを自分の中に受け入れ、

どのような行動の選択肢が考えられ、どの選択肢が最適かを考えます。

いわゆる、刺激と反応(行動)の間にスペース(選択肢を考える)を置くことが

できるのが主体的な人です。

 

だから、仮に結果が悪くなった場合でも、あの時こういう風に判断してこのよう

な行動を取っているべきだったと自分自身を振り返ることができ、次に活かすこ

とができるのです。