元弘3年5月7日(西暦1333年6月19日)、足利尊氏(高氏)により、鎌倉幕府の京
都における反幕勢力の動向を監視する機関であった六波羅探題が攻められ、陥落し
ました。そして、鎌倉幕府はその年に滅亡することになります。
※高氏は後に後醍醐天皇から討幕の功労者として「尊」という字をもらい尊氏とし
ました。
足利高氏は、鎌倉幕府の御家人であり、幕府から後醍醐天皇一派の討幕活動を平定
するように命令を受けて京都に向かいました。
しかし、途中で討幕へと舵を切ることにしました。
後醍醐天皇一派の討幕運動の平定に向かっていた足利高氏が鎌倉幕府を倒そうと考
えた理由は、鎌倉幕府に愛想を尽かしたためだと思います。当時の鎌倉幕府は、御
家人の働きに報いるだけの力がなくなっていました。
鎌倉幕府は、貴族に虐げられていた武士がその地位の向上と自分たちの土地を保証
してくれる鎌倉幕府(初代征夷大将軍、源頼朝)を支持することで成立しました。
源頼朝の血筋が3代で途絶えた後は、幕府のリーダーとして執権の北条家を支持しま
した。
鎌倉幕府とその御家人の関係を示す言葉として、「御恩と奉公」があります。幕府が
武士たちの土地を保証してくれる、だからその幕府に何かあった場合は奉公しようと
いうものです。逆の見方をすれば、御恩をくれないのであれば、奉公はしない、とい
うことです。
現代で言えば、給料が安く、サービス残業ばかり強いるような会社では働いていられない、
という感じでしょうか。鎌倉幕府の経営陣である北条氏は、社員に働かせるだけ働かせ、
それに見合った報酬を支給してくれないということに不満を抱えた社員たちが、事業部長
である足利高氏に訴え、鎌倉幕府の経営陣を一掃しようとしたということです。そして、
足利高氏をリーダーにして新たな体制を再構築しようとしたということになります。
人のモチベーションには、衛生要因と動機付け要因があります。社員の給料は、どちらか
というと衛生要因に分類されます。衛生要因とは、与えられている条件が上がることでモ
チベーションが上がるよりも、その条件が下がることでモチベーションが下がることの方
により影響が出るような要因を指します。
給料は、働いている以上、それに見合った金額を受け取るのは当たり前のことであり、そ
の金額の給料をもらうことそのものはモチベーションアップにはつながりません。逆に、
何らかの事情により、その給料が減額、支給遅延等になるとモチベーションは大きく減退し
ます。また、これまで以上の成果を上げているにもかかわらず、給料の額が上がらない、わ
ずかしか上がらない、ということになってもモチベーションは減退します。
給与や昇給、昇格を規定する「人事評価制度」は上記のような点を踏まえて、社員に何をす
ればどのようになるのか、を具体的に示せるように設計する必要があります。
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