組織風土 · 2018/11/22
ひと昔前の家族的な会社組織のあり方は個人主義が強まる中で徐々に減ってきています。愛社精神なんて言葉は死語になっているのかもしれません。しかし、組織を機能させるための三要素を見ていきますと、愛社精神を高めていく仕掛け、取り組みは欠かせないものだといえます。逆にそこを素通りしてしまうことで組織力が発揮しきれない、組織力が強化されないともいえます。マネジメント層は自分の組織力を高めるために愛社精神からチーム愛精神や部門愛精神をいかに持ってもらうかについても工夫していく必要があると思います。
目標管理制度を運用するためには、日常のマネジメント実践レベルを見直し、改善していくことからスタートする必要があります。そこを飛ばして、制度の設計、運用ルールの順守にばかり目がいきますとますます制度の形式化が促進されることになります。
組織マネジメント · 2018/11/07
リーダーシップを発揮するためには、一方的に進むべき方向性のみを提示していれば良いということではありません。重要なのはいかにフォロワーを作るかということです。そのためには、フォロワーとなる部下への動機付けも意識しておく必要があります。動機づけには、内発的動機付けと外発的動機付けがあります。外発的動機付けばかりに注力してしまうと形式的なフォロワーばかりになってしまいます。そうならないためには、いかに内発的動機付けに働きかけるかが重要となります。
組織マネジメント · 2018/10/25
リーダーはポジションの一つである。カリスマ性がないとリーダーにはなれない、リーダーシップが発揮できてないという人がいる。しかし、リーダーシップとはカリスマ性がなくても発揮できるものである。また、リーダーではないからリーダーシップを発揮する必要はない、ということにもならない。一人ひとりがリーダーシップを発揮することによりその組織は強くなる。リーダーシップを発揮するための5つの要素を具体的な行動に落とし込んでいくようにすることが組織力を高めていくことにつながる。
仕事術 · 2018/09/19
新規事業の探索や新商品の企画などビジネスには新たな発想やアイデアが求められます。新たな発想やアイデアが組織の生産性を飛躍させることにつながることも多々あります。しかし、新たな発想やアイデアは何もないところからは生まれません。何かしらの情報、知見があり、それに別の情報、知見が組み合わさることから何を想像することができるかということから生まれます。すなわち、アイデアが浮かばない、という状況は組み合せるべき情報や知見が不足しているということになります。それであれば、そのための情報をかき集めることが重要となります。そして、集めた情報と情報、自分の知見の組み合わせパターンから派生するものを輩出していきます。それでもまだアイデアが出ない、ということであれば、それは輩出するための組み合わせがまだ不十分か、それらの組み合わせから想像するものがまだまだ足りていないかということになります。
組織をつくり、運用していくためには様々な制度やルールを設定する必要があります。それにより、組織を構成するメンバーの行動基準、思考基準を合わせていきます。それが無い組織は、各人がバラバラな動きをし、統一感が無くなってしまいます。しかし、そのような狙いを持った各種制度、ルールも時間が経つと形骸化します。また、当初の狙いとは違う影響を組織に与えてしまっていることもあります。それを防ぐためには、仕事を通したものごとの捉え方、考え方を適切なものにしていくような組織風土づくりが重要となります。
組織マネジメント · 2018/08/21
文久2年8月21日、生麦事件が起こりました。薩摩藩の大名行列にイギリス人が迷い込んでしまったことによる事件であり事故でもあります。 イギリス人からすれば日本はなんと野蛮な国なのだろう、と思うことでしょう。しかし、薩摩側からすれば、大名行列を乱すとはなんと無礼な奴らだ、ということになります。立場の違いで同じ事象でも捉え方は変わります。仕事をしていく上でも同様のことが言えます。その中で合意を取っていくためには、相手の立場を理解し、なぜ相手はそのような発言をするのか、どのような想いでいるのか、を理解することが大切となります。
仕事術 · 2018/08/17
治承4年8月17日(1180年9月8日)、後白河法皇の皇子である以仁王の平家追討の令旨を受けた源頼朝が挙兵し、その命令を受けた北条時政らが伊豆国目代、山木兼隆の屋敷を襲い、討ち取りました。源平合戦の始まりです。しかし、その捉え方は適切なものとはいえません。両陣営の状態、そこに至るまでの経緯などを俯瞰して見た時に初めてその合戦の本質を理解することができます。形式的な括り方、捉え方だけではものごとの本質を見誤ることもあります。会社をマネジメントする中でもそのような見誤り方をしないように意識しておく必要があります。
仕事術 · 2018/08/08
安政5年8月8日に孝明天皇が下賜された戊午の密勅がその後の大老井伊直弼による安政の大獄を引き起こしました。 その密勅では、勅許なく日米修好通商条約を締結したことに対する幕府への叱責と諸藩と連携しての攘夷実行を命じているのですが、本当にそれを実現させたいと考えるのであれば、もう少し上手な段取りを組むことができたのではないかと思います。特に、それが攘夷推進派の思惑によるものであったのであれば。
組織マネジメント · 2018/08/02
享保6年8月2日(1721年9月23日)、第8代将軍徳川吉宗の命により評定所前に目安箱が設置されました。 広く市民からの意見を聴き、幕府の政策に反映させるためです。組織を動かしたり、改革したりするときには、トップの方針を下位層に伝えることも重要ですが、現場の声を確認し、現状を理解することも重要なプロセスとなります。

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