仕事術

仕事術 · 2018/09/19
新規事業の探索や新商品の企画などビジネスには新たな発想やアイデアが求められます。新たな発想やアイデアが組織の生産性を飛躍させることにつながることも多々あります。しかし、新たな発想やアイデアは何もないところからは生まれません。何かしらの情報、知見があり、それに別の情報、知見が組み合わさることから何を想像することができるかということから生まれます。すなわち、アイデアが浮かばない、という状況は組み合せるべき情報や知見が不足しているということになります。それであれば、そのための情報をかき集めることが重要となります。そして、集めた情報と情報、自分の知見の組み合わせパターンから派生するものを輩出していきます。それでもまだアイデアが出ない、ということであれば、それは輩出するための組み合わせがまだ不十分か、それらの組み合わせから想像するものがまだまだ足りていないかということになります。
仕事術 · 2018/08/17
治承4年8月17日(1180年9月8日)、後白河法皇の皇子である以仁王の平家追討の令旨を受けた源頼朝が挙兵し、その命令を受けた北条時政らが伊豆国目代、山木兼隆の屋敷を襲い、討ち取りました。源平合戦の始まりです。しかし、その捉え方は適切なものとはいえません。両陣営の状態、そこに至るまでの経緯などを俯瞰して見た時に初めてその合戦の本質を理解することができます。形式的な括り方、捉え方だけではものごとの本質を見誤ることもあります。会社をマネジメントする中でもそのような見誤り方をしないように意識しておく必要があります。
仕事術 · 2018/08/08
安政5年8月8日に孝明天皇が下賜された戊午の密勅がその後の大老井伊直弼による安政の大獄を引き起こしました。 その密勅では、勅許なく日米修好通商条約を締結したことに対する幕府への叱責と諸藩と連携しての攘夷実行を命じているのですが、本当にそれを実現させたいと考えるのであれば、もう少し上手な段取りを組むことができたのではないかと思います。特に、それが攘夷推進派の思惑によるものであったのであれば。
仕事術 · 2018/07/25
7月25日は上杉征伐に向かっていた徳川家康が石田三成挙兵への対応方法を引き連れてきた諸将を小山にて招集し軍議を開いた日です。 小山評定には今に伝えられるエピソードがたくさんあります。その真偽はともかくとして、そこでのポイントはいかに根回しが重要かということです。
仕事術 · 2018/06/19
安政5年6月19日(1858年7月29日)、徳川幕府はアメリカとの日米修好通商条約に調印しました。この調印は、孝明天皇の勅許を得ないままの調印ということで大きな 問題となります。 元々、国の政に関しては朝廷に介入させることなく、徳川幕府が取り仕切るということがそもそもの方針であったはずです。 それがここにきて、朝廷にお伺いを立てるということをしてしまったことが問題を大きくしてしまいました。また、お伺いを立てるのであれば、立てるで事前の根回しを十分にしておく必要がありました。 根回しの結果、幕府にとって好ましくない結論になりそうであれば、朝廷へのお伺いなど立てない方が良いという結論にしても良かったのです。 組織の中で方針等を決める際には、誰にどのような根まわしをすると狙った通りの結果が得られるのかを考え、設計しておく必要があります。それがないまま、行き当たりばったりで行動してしまうとこちらの意図することと逆の結果を得ることになってしまいます。
仕事術 · 2018/02/07
1981年(昭和56年)に日本政府が2月7日を北方領土の日と制定しました。 1855年2月7日(安政元年12月21日)、江戸幕府とロシアの間で日露和親条約が 締結され、その中で北方領土が日本固有の領土と認められたことによります。 現在の北方領土の状態はみなさんご存知の通りです。 1855年の日露和親条約で北方領土(国後島、択捉島、歯舞群島、色丹島)がロシア...
仕事術 · 2018/01/04
仕事を任せてもらうようになるためには、相手からこちらへの信頼残高が積み上がっている必要があります。それを積み上げていくには時間がかかります。その時間を少しでも短縮していく方法は、こちらから積極的に相手との約束を作り、それを順守することを繰り返し、積み重ねていくことです。たとえば、相手から何かを依頼され、できるだけ早くやってもらうと助かる、みたいな納期設定の場合、納期をそのまま曖昧にするのではなく、自分から、では、明日の午前中までに取り急ぎ提出できるようにしますが、それで良いでしょうか、というようにこちらから納期を明確にすることで約束を設定します。そして、その約束を守る。このような小さな約束を設定し、守り続けることが相手との信頼残高を少しづつ高めていくことにつながります。
仕事術 · 2017/12/22
社内での企画提案や顧客への提案、プレゼンなどにおいて重要となるのは、こちらの主張、提案内容が相手にとって十分納得できるものになっているかという根拠があるかどうかということです。根拠とは、こちらの主張を支える具体的な事実やデータとそこから言及することができる論拠のセットです。この根拠が不十分ですと相手の納得感は得られませんので、こちらの提案も受け入れられません。そのようなことのないように、自分が何か伝えたいことがある場合は、常に何が事実であり、データとしてはどのようなものがあるのか、あるいは収集しなければならないのか、それらのデータ、事実から何が言え、そこから自分が伝えたいこととムリなくつながっていると言えるのかを吟味した上で、不足している部分を補うように思考する習慣を身に付けることが重要です。
仕事術 · 2017/12/14
旧暦の元禄15年(1702年)12月14日は赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日です。 赤穂浪士の話については皆さんもドラマや映画、小説などで既にご存知だと 思います。 事の発端は1年9カ月前の元禄14年3月14日、赤穂藩主浅野内匠頭が江戸城 松の廊下で吉良上野介に対して脇差で傷害事件を起こし、幕府(五代将軍...